
夏の暑いときにやるのは、怪談と決まっているけど、だれも見ていないので暗い話(見るだけで暗くなる話)を一つ。
最近というかここ近年、協会の事務局に電話での問合せがある。保険請求の話なら問題ないし、保険医療機関の個別指導も全く問題にならない。
あちゃーと言ってしまいたくなるのが監査・・・カンサ・・・かんさそれも当たってからの問合せ。
保険診療上の請求が適切であれば、特段問題はないけど請求内容と診療が違うと判断された場合は、丸二日間呼び出され、ネチネチ質問され、それを認めさせられると自主返還(要するに返還)させられた挙句、保険医療機関としての指定取り消しと保険医の指定取り消し(いずれも5年間)という目に合う。
前にも書いたけど私の通っていた高校では、カンニングが見つかった場合は0点、中間・期末試験の平均点数が50点未満の場合は単位ナシ。つまりカンニングが見つかれば、次のテストで100点を取らないと単位は無いし、自然と落第する仕組み。
まあ、高校生は命まで取られないけど、5年間も保険請求ができないのは今の世の中廃業と等しい。勿論5年後に復活できるが、その間治療を行っていないので、どんなプロフェッショナルでもカンが戻るまでに相当長い年月がかかる。復帰は中々難しい。
民主党が行政のコンテストを行っている。様々なアイディアを出してもらい行政に反映しようというもののようだ。国民が考えたから即それが世論ですよと言い出しかねない。
その中に監査の強化で警察権力を利用しようとするアイディアがあった。投稿者は厚労省の技術系の歯科医師。自分達の仕事の効率化のために警察権力を利用するというもの。
わざわざ人件費をかけてまで、医療費の削減を行うことの不合理は指摘されない。
だから躍起になって医療機関を潰しにかかるはず。
監査強化の狙いは医療費の削減にある。思うに歯科大卒業後の研修や歯科医師の国家試験の合格率を下げだり、大学の入学定員を削減し、今回の監査強化とこれらは密接に関連する。
保険医の絶対数をも削減したいはず。
ただし行政側から言い出すと混乱するのは目に見えているから、合法の範囲でやっているようにみえる。
皆が納得できる方法がないものか?
一向にイイアイディアが浮かんでこない。

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