2012年11月20日火曜日

し・ろ

今朝のニュースで第3極の長と保守の党の幹事長が画面を二分割して司会者のインタビューに答えていた。
第3極の長は言っていた「我々は脱原発だ」と。

保守の党の長の反論は見てないけど、3年以内に脱原発かどうか結論を出すみたい。
これまで、国策だった原発が事故を起こして以来、政府は不十分な説明・避難・補償のみ。

それでも、原発に電力供給を頼らざるを得ないとして、存続の路線に行っているのは対岸の火事だからだろう政府も廃止への方針を打ち立てるべきだし、原子力にぶら下がっているたくさんの人間が、「うまみがないから」離れていくようなそんなしくみに変えていくべきだと思う。

 数日前、風呂上りにNHKの深夜番組で、漢字の始まりの番組を観た。途中からだが大変面白かった。
 紀元前1600年~紀元前1000年に栄えた″殷″(イン)のお話。それまで支配してきた″夏″(カ)を滅ぼし、その600年後には″周″から滅ぼされた。殷は初めて青銅器を用いて他の諸国を圧倒した国だ。漢字の始まりは、皇帝と神との″占い″という通信手段によって用いられた。紙もなく″カメの甲羅″を用いている。
丁度三味線のバチを二回り位大きくしたスマホのような薄さだ。そこに質問を書き、熱く熱した鉄の棒を甲羅にあてるとあてた部分にヒビが入る。そのひびが、漢字の″卜″(ボク)に似ていることから「神が口を使って語る」から″占″ということらしい。

占うときには、いけにえを神に捧げる。発見された甲羅に「人間30、牛10」と記載されていて、発見された殷墟から無数の穴からは首の無い死体が1万4千体も出てきた。それほど物事を決定するための知識や情報が乏しく、唯一神のお告げだけだった。
このいけにえは殷に逆らっていた部族の人間を800㎞離れたところから連れてきていたそうで、首をはねて見せしめにしていたのではないかという仮説だった。
神は人間の頭を食べることから、頭をはねたらしい。

現在の″白″という漢字はもともと上記のような象形文字であってその原型はこの頭蓋骨からきているということらしい。

3千年後の中国は、首をはねることもなく、情報に左右されることもなく、むしろコントロールさえしている。民衆はコントロールの隙をねらい情報を得ようと努力する。体制維持とのせめぎ合いだ。
民衆もバカではないはずだ。

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