2013年2月26日火曜日

体罰問題

昨日体罰問題を取り上げていた。自殺者も出るほどで社会問題になっている。
30年前、高校生だった私のクラスでは、授業中寝てた生徒は、鼻血が出るまで殴られた。それを見ていた他の生徒は、すごい緊張感をもってその授業に臨んだものだった。
「お前らは、牛や馬と一緒。たたかないとわからない」
「ヘラヘラした奴が今死なないにしても、いずれ社会に出たら交通事故か何かで死ぬ」
「こぼれろ!!!」

牛や馬の我々は何時までもやられてたまるか!!!と攻勢に出た。まず教科書を丸暗記し、教科書のアンチョコまで買って覚えた。クラスのほとんどの奴らが始めた。休み時間にも質問に行った。いつもそっけない態度で答えてくれたが、それでもやり続けた。

半年後平均点が15クラス中トップのクラスになったことを覚えている。これから以後特に殴られることはなくなった。実のところスポーツや勉強を一生懸命やっている連中は、殆ど殴られていない。中途半端な連中をコテンパンにやってただけ。
今にして思えば一クラス60人の男子校で、担任は体を張って生徒を管理していた。

子どもにはそんな目にあわせたくないという我々の年代の親が、モンスターにもクレーマーにもなっている。自分の子供の管理をしろよと暗に言っても我解せずで、相変わらず「他人が悪い他人が悪い」を繰り返す。当然と言えば当然で子どもが子どもを育てることなど出来はしない。

今の子供はどうだろう。社会に出たら暴力こそ無いけれどイジメや差別は日常茶飯事。おまけに経済事情に左右され、失業すれば生きて行けない。年間3万人の自殺者が出る日本の実態が物語る。

社会に出るまでに、生き抜く術をもっと身に着けないと生きていけない。

(社会に出た後で右往左往しているオッサンからのメッセージ)



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