2013年9月10日火曜日
確実に解決(???)
もう一本。安倍総理が招致のスピーチで「福島の原発汚染水は確実に解決します」と言い切った件。招致決定後、日本に戻りどうやら閣議決定したようだ。
解決できようができまいが、大大的に対策を講じていく。
ただ汚染水が、地下水に混入しているらしく水脈によって各地に汚染が広がっていくことは間違いないようだ。一説には東京湾に流れ込み、魚介類が汚染され大打撃を受けるという説を唱えるひとまで出てくる始末。
「確実に解決します」という力の入った演説を見ていると、第一次安倍内閣の時の年金問題で「最後の1円まで解決していきます」と言っていたのを思い出した。結局あの後民主党にとって代わられ、完全解決など不可能だということを世間にさらした。
できること、そうでないことをはっきりさせることも、今後の総理大臣の資質として必要なのではないか。
さて、この夏の気候はこれまでと随分違ってきている。脱水が原因でお亡くなりになる方が多く、記録的な猛暑、洪水、竜巻なるものまで現れ、街や道路を破壊していった。どうやら穏やか日々は過ぎ去りアメリカのようになりつつあるようだ。原因はいろいろ思い当たるが、手の下しようが無い。
虫食いニッポン
残暑お見舞い申し上げます。しばらく振りに更新。
今週日曜日早朝、2020年のオリンピック開催地がTokyoに決まった。
決定後みんなオリンピック招致で湧いている。現在も湧いているしこれからさらに過熱するだろう。
連日、テレビでは日経平均株価が上昇。大手ゼネコンの株が2割上昇している。
リーマンショック以前に株を購入していた人たちは、ホッとしているのだろうか。多額の損失がプラスに転じるかもしれない期待を持ってこの招致に臨んでいるのではないだろうか。
あらゆる公共事業が、オリンピックの御旗の元、大手を振って間に合うように前倒しされ、観光都市の整備が進み関東を中心にバブリーな時代がおよそ7年間続くだろう。
中には東日本大震災の復興予算のように全く関係ないものまで、こっそり行われるかもしれない。
テレビでは東北地域の公共事業が進まず、今後人件費と材料費が高騰すれば立ち行かなくなると指摘していた。
これらは税金などで賄われる。消費税を上げた場合でも、おそらくは社会保障に割り振られることなく、多くは公共事業の穴埋めに使われそうだ。
決戦投票の時、候補地は東京、マドリード、イスタンブールの3か所。liveで放送されている各地のレポートの中のマドリードの市民の「声」がとても気になった。
「ギリシャの財政危機は、オリンピック開催後。開催費用が負担になった。マドリードもそうなる。2020年の開催は東京にお願いしたい」
これを聞いてドキッとしたりしないのだろうか。日本に置き換えて考えはしないのだろうか。
2020年が過ぎ去っても残骸は残るし、これまで何度も痛い目にあった投資家は潮がひいていくように姿を消すだろう。国の借金も限界ではないだろうか。おまけに福島原発処理も思うように進んでいないはずだ。虫食いニッポン。大丈夫だろうか。
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